2005-07-15 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
あともう一つは、燃料電池では、定置型燃料電池、家庭用の燃料電池のプロジェクトも進んでいる。こちらの方も、首相官邸に導入されたり云々という話も説明で伺いました。ただ、普及はまだこれからということと伺っております。
あともう一つは、燃料電池では、定置型燃料電池、家庭用の燃料電池のプロジェクトも進んでいる。こちらの方も、首相官邸に導入されたり云々という話も説明で伺いました。ただ、普及はまだこれからということと伺っております。
やはり今後の一つの方向、エネルギー使用の方向を位置づけるのが燃料電池だというふうに思っておりまして、その中で、特に我々が力を入れなければいけないし、入れていきたいと思っておりますのは、定置型燃料電池といいますか、分散型エネルギーの一つとしての定置型燃料電池の開発。
もう一方、定置型燃料電池というのがございます。これは、いわゆる商店あるいは小さなビル、こういったものに分散して燃料電池の設備を置きまして、そこに燃料を供給して、そこのビルならビルがその燃料電池をもって電気を起こす、あるいは冷暖房あるいは厨房、こういったものを全部燃料電池から出るエネルギーでやっていくというもの。
また実証試験、こういうものもございまして、これは、太陽光発電ですとか集中連系型太陽光、バイオマス、固体分子型燃料電池、これに百八十八億計上しておりまして、昨年度は百億でございますから、約倍増近い、こういう形でございます。 それから導入促進。
そうおっしゃったので、では、多様な、自然エネルギーその他いろいろなことをなさるのかと思いまして、平成十五年度予算案の科学技術関係施策ですか、エネルギーに関して調べましたら、何とこの原子力については「その他」の項目に入っていて、「燃料電池・水素燃料」の中に文科省と書いてあるのが一項目あったんですけれども、よく見ますと、「次世代型燃料電池プロジェクト」括弧して経産省の経と書いてあるわけで、結局は、文科省
炉型、燃料製造法、それから再処理など見直しをするというふうにしているわけですから、「もんじゅ」のループ式という炉型は事故等で破綻したのです。だから、長計は明確に炉型見直しを明示しているということを読み取れます。その意味で、「もんじゅ」は、この後は実際に動かす見通しがないじゃないですか。 そして、これが実証炉といくのに、原さんがきのう質問したときにこのように言っていますね。
その燃料電池というのは、要するに、水素を燃料とする電気を作る装置と、こういうことですけれども、それは具体的には自動車、そして委員申し上げましたように特に家庭用、住宅などに使うことのできる分散型の電気エネルギー源としましての定置型燃料電池と、大きく二つに分けてのそれぞれの実用化に向けてのどういうことが国として、予算の面、制度の面、法律の面、できるかということを検討してまいりまして、三日前に発表したと、
自動車用、家庭用、この用途が期待されておりまして、固体高分子型燃料電池につきましては現在実用化開発段階でございます。 せんだっても、この国会前の前庭で自動車会社が燃料電池を一般の市販の車に装着した試乗を、総理も自ら乗られましてやりました。非常に性能もすばらしいものがございまして、将来性を予見するような、そういう状況でございました。
自動車用、家庭用での需要が期待され、国際的な開発競争が始まっている固体高分子型燃料電池については、先ほど申し上げましたように実用化を目指していくと。そして、そういう中でもう一つ業務用が期待されておりますのは、委員もよく御承知だと思いますが、燐酸型燃料電池、これは既に商品化されておりまして、例えば民間事業者や地方公共団体が燃料電池を導入する場合には国として補助を実施させていただいております。
○吉井委員 例えば燃料電池でいえば燐酸型燃料電池、あるいは太陽光発電を考えたときのアモルファスの部分なんかは、恐らく化学分野の方がかかわってくるんでしょうけれども、それぞれいろいろな分野があると思うんです。 ただ、それが結果として、その技術士がおれば済むというよりも、逆に、発展する中から多数の技術士が生まれてくるんだろう、ある意味では順序が逆かなとも思うんです。
燐酸型燃料電池は、第一世代として早くから実用化が期待されてきたもので、発電効率が四〇%程度、熱の利用とあわせた総合効率が八〇%程度を見込めるものであります。
ムーンライト計画は、既に工場などの廃熱を回収し、有効利用をする廃熱利用技術システムや燐酸型燃料電池のように研究開発を終え、既に普及段階に入るなどの成果が上がっているものもあります。また、地球的規模の環境問題への貢献も含めて今後の展開を期待したいと思います。 さらに、先ほども御説明ありました平成五年からのニューサンシャイン計画を積極的に推進してまいりたいと思っております。 以上でございます。
昭和六十二年に四国電力から分離独立した同社では、高温超電導体を利用した電力貯蔵システム、将来の都市型電源や火力代替用電源として期待されている高効率の燐酸型燃料電池システム、太陽電池と割安な深夜電力との効果的な組み合わせでエネルギー消費量を大幅に低減させる全電化住宅システム、公害物質を排出せず前後左右に自在に動く電気自動車、地下水の涵養に役立つ歩道用透水平板等興味深い研究が行われておりました。
これまでの研究開発の成果につきましては、例えば太陽エネルギー利用等でございますと、民生用ソーラーシステムの開発、普及、あるいは現在ほとんどのエアコンに使われておりますヒートポンプシステムの開発、あるいは発電に使われますがスタービン複合発電システム、こういったものの技術の導入、普及に大変貢献してきているわけでございますし、またムーンライト計画の中では、例えば燐酸型燃料電池技術の確立等々に大変役立ってきているわけでございます
○松藤政府委員 風力発電については、現在鋭意サンシャイン計画で技術開発に努めているところでございますし、燃料電池につきましては、燐酸型燃料電池、これにつきましては大体四十円・パー・キロワットアワーぐらいまで技術的に進歩してまいりまして、ほぼ実用化のめどが現在立ったところでございます。
通常第一世代と称しておりますが、燐酸型の燃料電池が第一世代、第二世代が溶融炭酸塩型の燃料電池、第三世代は固体電解質型でございますが、その最初の第一世代に属します燐酸型燃料電池につきましては研究開発についてはほぼ終了の段階、実証試験は大体終了いたしまして、これから商業化のための研究開発に重点が移るところでございます。
この三つのうち、小型の燐酸型燃料電池につきましては、ムーンライト計画の中心として産学官が一体となって開発を進めました結果、技術的には商業化可能な段階まで到達しておりまして、今後は普及を推進していく段階となりつつあるところでございます。また大規模システムにつきましても、ムーンライト計画の成果を生かした実用化研究が資源エネルギー庁において進められているところでございます。
このうち特に燐酸型燃料電池につきましては最も研究開発が進んでございまして、五十キロワットから二百キロワットの小規模な燐酸型燃料電池につきましては、数年のうちに商業化が開始される見通しであるというふうに考えてございます。これまでに二百キロワット級のプラントの運転研究を終了いたしましたけれども、また本年度から 五千キロワット級の大型プラント等の実用化の開発を実施しているところでございます。
第一世代と言われている燐酸型については、もうこれは実用化間近というふうに聞いておりますし、最近の報道では第二世代と言われる溶融炭酸塩型燃料電池で、これはメーカーの名前を出してもいいでしょうけれども、三菱電機で連続一万時間運転を達成したというようなことも聞いておりますし、特に将来十兆円市場というようなことも言われまして、いろんなメーカーあるいは電力会社、ガス会社等も含めて、盛んに開発競争をしているというふうに
実態に合った形で需要開発あるいは流通加工体制の整備をしてきたところでございますけれども、最近いろいろと、セブンバイセブンと申しますか、間伐材を中心とした住宅部材の開発の問題であるとか、あるいは単板の積層材、普通LVLと呼んでおりますが、そういうものの開発、集成材の開発、さらには丸太のままで畜舎、牧さく、ログハウスとかいうようなもの、また原材料としましては畳床とか、あるいはペレットのようなああいう固型燃料
そうしてむしろ輸入炭の関係は、御案内のとおりに調整用にあるいは混炭用にというような気持ちで、そしていまの輸入量の増加によりまするエネルギーのプラスアルファを液体燃料だけではなく石炭という固型燃料でもやれるように、また、エネルギーだけではなく化学原料といたしましてもこれを使いたい。
そこで、いまの問題に関連してですが、昨年の四十七年の八月二日に、美浜の関電は、アメリカのAECで非加圧型燃料に問題があるという発表が行なわれたその日ですが、こういう見解を出しておりますね。それは、三分の一、第一領域の四十一体は非加圧型の燃料だが、アメリカの原子力委が指摘した密度の九一%よりも九四%で高いから、アメリカに起こるような事故は起こりにくいと。
そこで、さらに美浜の場合には問題がある非加圧型の燃料棒を全部交換を加圧型にしましたが、これは新しい燃料、古い料、こういうことで——非加圧型燃料が古い燃料、加圧型燃料が新しい燃料、こういっておりますが、そういう新旧燃料の交換ということで問題は解決をしているのか。
それからもう一つは、アメリカの発電所におきまして、ギネーという発電所におきましてその非加圧型の燃料に燃料体の変形現象が見られまして、そしてそういうような非加圧型燃料におきましてはそういう可能性があるのではないか。したがいまして、若干燃焼度は予定よりも低かったわけでございますけれども、この際、そういうような事例が起こる可能性もある燃料でございますので、早目に取りかえたということでございます。